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くろうみそ』(てんコミ8巻)
原作では「いいや、2ページほどやる」とのメタな迷言で有名な話。これをアニメで再現するのは無理があるので他の手法を楽しみにしていたのだが どうにも期待外れであった。ドラえもんが逐一相槌を入れていた点のほか、まるでマジメに聞いている様子のないのび太のせいで説教の重みが削がれてしまったのではないだろうか。それでいて最後は簡単に改心してしまうのだから どうにも納得がいかない。

おやつを食べると宣言したのび太にパパが付き添う。これは必要なかっただろう。「くろうみそ」を嘗めたのを知っているとはいえ おやつを食べるのを応援する親がどこにいるというのか。ましてや それがさっきまで説教していた人物なのだから・・・。この話は最後のオチだけつければ十分であろうに、随所随所にギャグが織り交ぜられたことで逆に面白みを減らしてしまったように思う。

全体的に作画の乱れが目立った気がする。特にドラえもんの顔のくずれが気になった。作画とは違うところではパパの声に違和感。怒ってる様子を表現しようとしているのは分かるのだが、どちらかといえば野太い別人の声のように思えてしかたなかった。

無敵コンチュー丹』(てんコミ19巻)
話には何ら関わってこないのだが、原作では最初のコマでドラえもんがスライムで遊んでいる。FUJI TOYによるTOY HISTORYによればスライムブームは1978年ごろだそうだ。カットしてもストーリー上に影響はないので何もなかったかのようにカット。

原作では木によじ登って葉っぱを食べるところをアニメでは冷蔵庫から生野菜を。庭の植木を見て植物を口にしたくなったのは明らかだったのだが、どういう意図で変更になったのかは分からなかった。ドラえもんが後から野菜をこっそり差し入れに来てくれたが、あれは買ってきたのだろうか? 冷蔵庫から出したのなら怒られるのも時間の問題だと思うのだが。

のび太が口から糸を吐くあたりは少し不気味さも醸し出されていてなかなか良かった。サナギになったのび太を さも当たり前のように「出来てる出来てる」と笑顔で見守るドラえもん・・・。案外未来では当たり前の光景だったりするのだろうか。

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今回の2本は原作の良さを殺してしまっているように思った。テンポは悪いし、説明口調の多い作品をブッキングしてしまったのも悪く作用したのだろう。『くろうみそ』は前述の通り作画の乱れに加え各キャラのセリフ回し、口調に不満が残った。また『無敵コンチュー丹』はほとんど大山ドラ時代の絵に回帰してしまった上に スネ夫がしつこいくらいにジャイアンからとばっちりを喰らうあたりから 最近のわさドラでは見られない違和感を受けた。のび太が殺虫剤から逃げ惑うシーンも長すぎだろう。前回の『Yロウ作戦』が楽しめただけに残念な結果となった。

『のび太の恐竜2006』新予告編公開
劇場版の公式サイトでもピー助と黒い男の声が新たに公開。船越英一郎さん演ずる黒い男は無難に悪役らしい悪役といった感じで好印象。のび太役の大原めぐみさんも随分演技が上手くなってきたと思う。が、個人的なイメージに対して神木隆之介さん演ずるピー助は少しずれていた・・・かな。もっと甲高い泣き声のイメージだったのだが、抑揚の少ない落ち着き払った声に違和感を否めなかった。別れのシーンでの泣き声連呼でも あんな調子なのだろうか。

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次週は『ロボ子が愛してる』と『声のかたまり』。激しく変化するロボ子の言動をしっかり演技で魅せてもらいたいです。
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