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少し気になったので書き留めておきます。

このブログでも少し触れましたが、2011年8月3日から藤子・F・不二雄キャラクターで車体をラッピングした「小田急 F-Train」の運行が小田急線で開始されました。その後、都条例(東京都屋外広告物条例)に抵触しているとの指摘を受け、予定より大幅に早い同年9月30日をもって運行を終了したことは記憶に新しいと思います。

また、2013年3月9日から3月31日には小田原、箱根、新宿などに実物大のドラえもんフィギュア100体が集う「ドラえもん100展」が開催されました。イベントで国内初展示された実物大フィギュアは同イベント以降、「藤子・F・不二雄展」の巡回のおともとして東京タワーやグランフロント大阪、JR博多駅前広場を巡るなど、各種イベントで今なお活躍しています。


2つ取り上げた小田急電鉄に関係する藤子・F・不二雄の話題。これらはいずれも特設サイトが設けられていました。「F-Train」は指摘を受けて運行終了を決定して程なくサイトが閉鎖され、アクセスすると「特別電車「小田急 F-Train」の車体ラッピングの終了について」にリダイレクトされるように、「ドラえもん100展」の方はイベント終了の旨をトップページに掲示していました。「ドラえもん100展」の閉鎖後の画面はInternet Archiveの「Dream Museum on WEB | 箱ドラ100で検索!」で確認することができます。

2つのサイトは、ドメインが取得されて1年が過ぎた際にドメイン契約の更新が成されなかったために失効し、第三者によって取得され、2014年12月現在、いずれも他の方のブログとして利用されています。面白いドメインや少し変わったドメイン、あるいは被リンクの多いサイトのドメインが失効して所謂期限切れドメインとなると別の方が購入して転用するのはよくある話ですし、使われていなければ誰でも購入可能で「早い者勝ち」なドメインの仕組み上、これは何も問題の無い話です。

そのため、購入して使用している方(あるいは企業)には何も問題は無く、ブログに使おうが何だろうが構わないのですが、気になるのは小田急電鉄の方。


何を気にしているかというと、「ASCII.jp:[事例] .go.jp ドメインからの被リンクを活用したSEOスパム」のような話。詳しくはエントリを読んでいただくとして、経済産業省が進めていた「情報大航海プロジェクト」のWebサイトからリンクを張られていたWebサイトのドメインが変更になったが古いURLへのリンクを張り続けていた結果、旧ドメインがスパム業者に購入され、スパムサイトへのリンクを張っている状態で放置されていた、というもの。

先のような理由があるため直接リンクは張りませんが、「ドラえもん100展」は"odakyu-dora100.jp"、「F-Train」は"f-train.info"が当時ティザーサイトが展開されていたドメインです。前述の通り今は別の方がブログとして使用しています。更新は滞っており、今は積極的に活用されていないようですが、場合によっては経産省の例のように明確なスパムサイトが立ち上げられる可能性もあったということになります。


2014年12月30日現在、Googleで「site:odakyu.jp "odakyu-dora100.jp"」と入力して検索してみると表示される通り「ドラえもん100展」のトップページに小田急電鉄自身がリンクを張っているページが1つ現存していることが分かります。該当しているのは2013年2月20日のニュースリリースで『小田急ロマンスカーと箱根フリーパスを利用してめぐる「ドラえもん 100展」を開催します!』と題されたPDFファイル。開いてみると『本イベントの公式サイト「Dream Museum on WEB」』との文言と共に該当ページへとリンクが張られています。

一方、「site:odakyu.jp "f-train.info"」では1つも該当するページは見つかりませんでした。経緯が経緯だけにリンクしているページは削除したのかもしれません。なお、2011年8月2日付のニュースリリース第11-21号のPDFにて「F-Train」の運行開始が報じられていますが、こちらにも先のサイトへのリンクは載っておりません。(※ニュースリリースのページには2012年までしかタブがありませんので、検索等で辿り着いてください。)


経産省の例と同様、「ドラえもん100展」については主催者サイドである小田急電鉄のサイトにリンクが掲示されているため、サイトを閲覧した方は何も心配などせずにリンクを踏むことでしょう。もちろん、数多あるニュースサイトやブログ、TwitterやfacebookなどのSNSで何の気無しにイベント当時に書き込んだリンクも全て残っているわけですが、サイトの所有者でも無く、既に終わったイベントのサイトが現存しているかいつまでも気にして見に行く人もいないでしょうから、そこまで求めるのは酷な話です。でも、サイトを運営している当事者側では、少なくともドメインを取得してサイトを立ち上げてからのたった1年でドメインを手放して第三者利用を許し、かつ信頼材料足り得る「自社サイトからのリンク」を残したままにする‥‥という状況は危険性を認識した上で避けていただきたいものだと思います。
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