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2011年9月3日よりオープンした川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムに行ってきました。9月11日12時の回です。軽くネタバレしているので、新しい気持ちで入館する日を迎えたい方はご注意ください。チケットの話は『川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムのチケット一般販売開始』に軽くまとめてみました。詳細は『川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム』の公式サイトでご確認ください。

私が行ったのは日曜日で、「平日は空いてるんだろうな、いいなー」という思いがあったのですが、平日に行った人によると今のところそんなことは無いようです。よくよく考えると完全予約制なので、前売券が完売なら土日だろうが平日だろうが関係なく同じ人数が入館するので当たり前ですね。学生など、平日に都合を付けやすい方が集中して平日に来ているようです。なので、各施設の混雑も同等だと思っておいた方が無難かと思います。

藤子・F・不二雄ミュージアム


さて。入場するとまず音声ガイド端末「おはなしデンワ」が1人に1つ手渡されます。展示物ごとに作品や時代背景に沿ったガイドを聴くことができ、展示物をより一層楽しめます。これは大人用と子供用で音声の内容が異なるそうで、スタッフさんから「大人用でよろしいですか?」と確認の上で渡されました。今回は無難(?)に大人用にしましたが、次に入館するときは子供用をぜひ借りたいと思います。

受付を過ぎると1階の展示室I。代表作品のカラー原画を展示する常設エリア。室内は暗めに設定され、原画と複製原画を交互に展示することで、貴重な原稿の劣化を防いでいるとのこと。複製原画の場合は額縁にコピーロボットのステッカーが貼ってあります。兎にも角にも、色使いや線の運び、そして修正の跡にため息が漏れるばかりでした。

展示室Iから展示室IIの間には先生の作品年表や貴重な品々が展示されていました。この辺りは「おはなしデンワ」の解説がありがたいです。ガイドのBGMも、きちんと場面場面、時代に合った、解説にあったBGMが藤子・F・不二雄先生の作品以外もきちんと使われていたのが印象深かったです。先生の机の展示の先はいよいよ2階へ。

2階に上がるとまずは見慣れないキャラクターが。入り口で配られる3つ折パンフレットにも「初公開」と書かれています、お楽しみに。2階には展示室IIがあり、こちらは企画展示スペースとのことで、開館日からは有名どころの作品の各第1話の原稿が展示されています。展示されている全作品では無いですが、1話分の原稿がまとめて展示されているものもあり、初めて作品を目にした方も楽しめることでしょう。企画展示がどのようなスケジュールで入れ替わっていくのかは不明ですが、当面は現在の展示が続いているのかと思います。

2階の屋外には「きれいなジャイアン」でお馴染みの「木こりの泉」をモチーフとした展示が。テレビでのミュージアム特番等でも取り上げられたようですし、宣伝ムービーでも見かけました。たまたまなのか、私がミュージアムにいた時間帯では、この「きれいなジャイアン」のところが一番並んでいましたので、今回はスルーしてしまいました。また来ると思うのでそのときにでも。ちなみに、この辺で周りを見てみると何かあるかもしれないですね。

展示室の先に戻ると、広くはないもののSF短編のコーナー。「みどりの守り神」の原画と共に環境問題に対して短くも力強く語る映像が流されていました。そしていよいよ次が最後の展示。あえて内容には触れませんが、うまく最後に持ってきたなあとミュージアムのスタッフに感心しながら、温かな気持ちで展示エリアを抜けました。ここまで約1時間30分。特にゆっくりでも早くでもないスピードで見て廻ったつもりで、音声ガイドも展示に合わせて全て聞いたと思います。

ここから先は原画展示以外を好きに廻れるようになっています。Fシアターなど一部を除き、写真撮影も解禁です。私達はミュージアムカフェで予約をして、ショップなど他の場所を廻ることにしました。ミュージアムの予約は、先週は名前と人数を書く方式だったようですが、今日は名前は言わず、人数だけ伝えて整理券を受け取りました。変わったのかも。ガチャガチャをやったりプリクラを撮ったりしつつ、まだ時間があるのでミュージアム限定のショートムービーが観覧できるFシアターへ。こちらは入場時にもらったチケットで1回のみ観覧することができます。

Fシアター

私のもらったチケットはこれ。絵柄は相当な数が用意されているようで、なんでも数十種類はあるとか。1回の入館で1枚しかもらえないので、これは次の入館が楽しみになります。ショートムービーはお祭り的な雰囲気で楽しむことができました。あんなキャラこんなキャラが生きてる!(←?)動いてる!とついつい興奮してしまいました。ここでしか見られないムービーなので入館の際はお忘れなく。

はらっぱ

それから3階、屋上のはらっぱ。屋上といいつつも、裏山にそのまま続いている雰囲気で、街の方を振り返らないと建物の上にいるのを忘れるような素敵な空間。地形を活かしてうまく作ってあります。オブジェがいくつか展示されていて、ここは絶好の記念撮影スポットになっています。土管もあって、子供達のよいおもちゃに。

あんきパン

そうこうしている間にちょうどよい時間に。カフェは案内されたとおり、約70分待ちで入ることができました。他にも頼んだんですが、写真はアンキパンなフレンチトースト。これで九九は大丈夫。カフェは工夫を凝らしたメニューも面白いんですが、食器類も可愛らしくてよいです。紙ナプキンとかコースターとかも。これはぜひ現地で。そんな1時間とか待ってられないという方は、すぐ隣のテイクアウトコーナーが比較的空いていたのでそちらがおすすめです。テイクアウト用にも工夫を凝らしたメニューが用意されています。

というわけで、2回目はまだ未定ですが、ミュージアムに初めて行ってきました。開館前には「所謂オタク層に媚びたミュージアムも嫌だし、子供向けに徹されてしまうのも何だかアレだし、その辺のバランスどうなってるんだろうなあ」と気にかかっていたのが正直なところですが、いい具合に払拭されました。子供が楽しめるのはもちろん、大人も楽しめる。藤子・F・不二雄先生の作品に対して感じている思いと共通するところがあります。本当に嬉しいことです。

今馴染みのある「ドラえもん」以外の作品の前で「おはなしデンワ」を耳に解説を聞いている小さなお子様や、「まんがコーナー」で大全集を読みふける子供達を見るととても嬉しい気持ちになれます。一方で、展示し切れていない原画が多数所蔵されていることで、企画展にも大きな期待が膨らみます。一時期からは想像できないほど、書店で入手できる作品が大幅に増えた昨今の状況、そんな中の藤子・F・不二雄ミュージアム開館。この大盛況が続くと共に、新しく藤子・F・不二雄作品に興味を覚える人が増えることを願っています。
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