--.--.--  スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
発売日の1月28日が近づいてきたWS027SHを店頭にて試してみました。
WS027SH_427

第一印象
デカい。カタログスペック上はWS027SHが約53×120×16.9mm、前身であるWS020SHが約50×116×17.9mmと大きくは変わっていませんが、ほぼ直方体に近い形状のせいか見た目はかなり大きい気がします。その分フィット感はありますが、158gと重さもなかなか。縦方向に開いた際に頭が重くてバランスが悪いのでは、と懸念していましたが、その点は特に不満ありませんでした。

入力方法
歴代採用してきたqwertyキーを排除しテンキー一本化。テンキーの使い勝手は、可も無く不可も無くといったところで、ごく平凡なキーに感じました。これであれば電車内で立っているときなど、両手を使えないときも文字入力が問題なく行えそうです。ただ、片手持ちすると実質片手の親指でしか操作ができないので、画面上部をクリックしたいときは少し手のポジションをずらさないと届かないです。これは縦方向へのスライド故の欠点でしょう。内部の構造が分からないのですが、画面下のSHARPロゴが別の場所にあって画面が下にずれていれば少しは・・・と思いました。ロゴ部分の縦幅、結構あるんですよね。

qwertyキーを採用していないことが購入しない決め手になっている方が非常に多いようで、その傾向はZERO3シリーズを使用してきた方に特に多く感じます。既存ユーザの買い替え需要に乗っかるという点においては失敗したのかもしれません。SHARPあるいはWILLCOM側としては、テンキーを採用することでケータイ利用者がスマートフォンに気楽に乗り換えられるよう配慮したというところで、その思惑通り事が進めばよいのですが・・・。

UI
UIについては、今回WILLCOM UIと名付けているほどで相当作りこまれたようです。少なくとも、公式サイトやニュースサイトで確認できる画面については工夫の後を感じられました。(2/4追記:でも、もっさりの犯人はWILLCOM UIっぽいです。WM6.5標準で動いてホットモックでは割とサクサク動きます。)とはいえ、WindowsMobileの設計思想上はスタイラスの使用が念頭にあるようで、それはWM6.5でも変わったようにはあまり感じられませんでした。その上に指での操作を考慮したUIを載せているようで、随所随所で統一感の無さが垣間見られます。タッチパネルも感圧式なので、タッチ前提の機種と同じ感覚で操作すると「あれ?」となりそうです。

ディスプレイ
SHARPのサイトで3.5型フルワイド画面で、PCサイトもゆったり見られると書かれている通り、液晶画面は3.5型と非常に大きく、解像度もフルワイドVGA(480×854dots)とあってなかなかの存在感です。発色もよく、視認性もいいと思います。横854ドットもあれば大抵のサイトは確かに収まりますが、この状態でサイト閲覧するには文字が小さすぎたりで実用的でないので、結局のところブラウジングに関してはあまり関係ないかもしれません。とはいえ小さいよりは大きい方がよいのは確かです。

ブラウザ
Operaが採用されず、Internet Explorer Mobileのみが採用されています。とはいえ、Opera Mobileは自分で追加すればよいだけの話ですのでなんら支障はありません。WILLCOM03での使用経験から、個人的にはNetFront Browser v4.0 for Windows Mobile(コンセプト版)がオススメです。Firefox for MobileことFennecもいずれ正式リリースされるでしょうし、選択肢には事欠かないと思われます。試した端末ではネットに繋がらなかったのでレンダリング速度は分かりませんでしたが、IE Mobileも改良されているとのことです。少なくとも起動はそこそこ速かったと思います。

つい つらつら書いてしまいましたが、結局のところ良くも悪くも普通で、ここがアピールポイント!という箇所に欠ける印象を受けました。整理すると、「WILLCOMで実績のあるZERO3シリーズがついに高速通信に対応したよ。でもqwertyキーは無いよ。」というだけのような。手厳しいようですが、標準搭載アプリにしても視認性の高い電話帳や無線LANルータ化など、代替手段がこれまでもフリーウェア、シェアウェアで実現できていたものが主で、真新しさはほとんど無いです。動作速度も緩慢ですし。SHARPの公式サイトで挙げている進化ポイントが"高速通信/操作性/フルワイド液晶/多機能カメラ"である時点で推して知るべしかもしれません。

逆に考えれば、操作系統やディスプレイなど、ハードウェア上の仕様変更を除くと、WMとしての進化は限界?なんでしょうか。これまで多数のWM端末を輩出してきたモトローラ社ですら今後はAndroidに一本化すると表明しているくらいだし、抜本的な改革なく今の方向に進んでいる限りはWMは衰退の一途を辿ることになる気がしてなりません。
Secret

TrackBackURL
→http://commonplacedays.blog45.fc2.com/tb.php/283-4ef455dd
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。