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いよいよ公開された『のび太の恐竜2006』。初日舞台挨拶の回を見てきましたよ。早く買いに行った甲斐あって思った以上に前の方。東宝の販売告知ページには、劇場でのチケット購入だと「※お席は、場内の中ほどから後方のお席となります。」とあったので諦めてたのですが・・・。あの文章は一体。

お忙しい中TheSkyBeansのgummigummi-ballさんがご一緒して下さいました。お休み中で実家に帰られていたのに、快諾して下さって本当にありがとうございました。短い時間でしたが お話できて楽しかったです。

さて。まだ初日だし、こういう場合どこまで書いてよいのか悪いのか分からない・・・。ですがこの感動は早く書き留めておきたい・・・。ということでネタバレもありますので近々観覧予定の方は見なかったことにしてください。読もうかな、という方は、長いですので覚悟のほどを・・・。

03/08:2度目の観覧メモをアップしました。
03/15:3度目の観覧メモをアップしました。
04/01:4度目の観覧メモをアップしました。
◆1回目 有楽町マリオン日劇2 3月4日 09:00-
映画本編の感想など。気になっていたオープニングテーマは『ハグしちゃお』でした。テレビ朝日のドラえもん公式サイトのトピックス(2005.09.21)には "なお、26年間にわたって愛されてきた『ドラえもんのうた』は、今後も初代オープニングテーマとして、映画や挿入歌などさまざまな機会をつうじてみなさんにお届けしていきます! " とあるのですが・・・あれ? プロローグもなく唐突にOPが始まった点と 映画内容を意識した風のない背景映像は少し残念だったかな、と思います。今回この曲が流れたことでアニメのOPは「ハグしちゃお」で数年は通し続けるつもりなのか、はたまた来年公開されるまでには入れ替わり次回作ではその新曲が使われるのか、と気になりました。

正直 予告編ではあまりいい気がしなかった「あたたかい目」。ドラえもんの出した結論は あのキラキラした目ではありませんでした。ぜひ劇場でご確認を。「あたたかい目」は幾度と無く登場し、その都度子供たちの笑い声が聞かれました。よかったのではないでしょうか。「あたたかい目」をしつつも心労具合を時折見せる姿がリアルな感じ。後ほど登場した、寝付いたのび太&ピー助を見つめるドラえもんは本家原作の「あたたかい目」。それまでギャグ色が強かっただけに自然に出たその表情に 心から見守る優しさのようなものを感じました。

発掘現場の崖下でおやじに怒られるのび太。捨てる生ゴミの中のタマゴの殻を見て「これはタマゴでは?」と思う、という演出はよいかと。穴を掘り終えたのび太に麦茶を差し入れるなど優しさが垣間見れたおやじ。そんな親父をゴミ穴に落としてしまい、のび太は退散。おなかに隠して歩くシーンもオリジナル。持ち帰った物体にドラえもんからは厳しい意見。細かいけれど、できれば「ナウマンゾウのウンチ」ではなく「ナウマンゾウのウンコ」であって欲しかった。割愛された「グゥとでも言ってみろ」も同じく。

暖め続けてようやく孵ったピー助。沸かされてしまった湯船をかきつつシャワーでも水を出す、その姿は真剣そのもの。「恐竜殺し」は言ったのかな?覚えがない。学校から帰って来るなり宿題をほっぽりだしてボール遊び。ボール遊びは思いのほか長かったですが、この後の成長ぶりは目まぐるしいものがあり、触れ合ってる姿はここで十分に描いておく必要があったと思うので納得。

掃除するのび太を嘘つき呼ばわりし、ホウキの元に紙くずを投げ捨てるスネ夫。極めつけはゴミ箱の中身をぶちまけ。やり過ぎだけれど こういう時のスネ夫らしいといえばそうなのかもしれない。こうして隠し通している間に近所では池のピー助が噂の種に。マスコミ、野次馬共に並大抵でない人の山。夜間の恐竜捜索隊は ものものしくてよかったです。ありがちな演出とはいえ機転を利かしたドラえもんの行動にも注目。

超空間で黒マスクに追われるシーン。ほとんど全編に亘って予告編で公開済みですね。昨日のアニメ内の予告編でカラーでなかったことを疑問に思いましたが、実際の映画でも灰色がかった処理に。どちらが良いか一概にはいえないですが、もしあの崩れた顔を見せたかったのならカラーの方が効果的な気はします。私としては抑えられた雰囲気のする実際のバージョンが好みですが。

ピー助を救いに白亜紀のアメリカへ向かった5人。定員オーバーの描写は少しやりすぎの感が。表現はいいとしても長かった気がする。タイムマシンが壊れたことをひた隠しにするドラえもん。アロハ服まで着こんで余裕を気取る その切り替えようには思わず笑いが。白亜紀の世界で楽しく遊ぶ4人の姿は そのほとんどがやはり予告編で公開済み。特に昨日の予告編はかなりのネタバレを含んでいましたね・・・。よいのか悪いのか。

日本まで歩くことを決意。ボクノートのオーケストラver.(?)をバックに冒険の様子が流れていきました。先の海で遊ぶシーンでも深海クリームとエラチューブを持ったドラえもんが描かれただけで道具の説明はありませんでしたが、ここでもキャンピングカプセルの説明などは無し。今回の映画で初めて『のび太の恐竜』を見る人も当然いるわけですが、説明がなくともおそらくは理解できる範疇なのでしょう。キャンピングカプセルも視覚的に通用するかな。説明不要なそのデザインに改めて感心。そういえばカプセルの数、3個でしたね。1人1個ではなかった様子。

ここで少し残念だったのは「万能加工ミニ工場」。映画ドラえもんといえば、大魔境のアンプル・海底鬼岩城のプランクトンバーベキュー・日本誕生の大根などなど美味しそうな食べ物ネタには事欠かないイメージがどうしても強かったりする。しまいには雲の王国の「ごはんだよ~」の湯気ですら食欲をそそるように見えてしまう始末。現代でピー助にやっていたエサを意識してのソーセージなのでしょうが、それらと比べてしまうと少し・・・な感じでした。

黒マスクの要求をのまずに歩く決意を固めたジャイアン。「のび太と一緒にな!」という原作と違い「ここまで一緒に来た仲間だろ」に。どちらかというとスネ夫を説得しているイメージが強かった。「のび太と~」で一喝、周りの雰囲気でスネ夫の心境にも変化が・・・という方が好みかな。ま、この後ラジコンでスネ夫には見せどころが出てくるわけですが。

黒幕登場。スネ夫の発言である「金持ちの家でプールで飼われるんだろ」を打ち砕くかのような非道ぶり、荒れぶりが描かれ、決してよい人ではないことを強く示してましたね。とはいえ、黒マスクのキャラが立ちすぎてドルマンスタインの印象が少し薄くなってしまった気がしました。見かけからして目立つ黒マスクの劇画調に負けているし、どうも地味なキャラなような・・・。

ハンターの基地まで流れ着いたのび太とドラえもん。基地は岩山の中にあるようで、見た目がメカチックでないためかあまり迫力は感じられず。ピー助も自力で基地へ向かうも流れに阻まれ・・・。監視ボールの力で空間移動しのび太たちの元へ。あの白いボールはTPのですよね? あんな危険な場所へ送るとは何という・・・。

ジャイアン、スネ夫、しずかを閉じ込めた檻を破壊し迫り来るティラノサウルス。お互いが身を挺して自分に注意を向けるシーンでスネ夫は「食べるならあっち!」とばかりにジャイアンを。この期に及んでも非常にスネ夫らしい一言。まったく本当においしいキャラクターですよ、彼は。

ピー助とドラえもん、途中でのび太も混じっての決死の脱出劇。予告で空に飛び出していたのはこういうことか、とようやく合点が。ハンターの基地を見つけたあたりからはほとんどオリジナル展開でしたので余計に食い入るように見ていました。TPに送ってもらわずに再び歩き出す5人に熱い思いが・・・。

そして涙必須、別れのシーン。安易に泣くとか書きたくないですが、あれは無理。船越さんもコメントされてましたが号泣モノ。未練を断ち切って駆け、足がもつれ、それでも振り返らずに走るのび太。追いすがるように鳴くピー助。発進準備をするタイムマシンで様子を見つめる皆。白亜紀から消える瞬間に安らかな笑顔が見て取れました・・・。

ママの問いにも「ちょっとね・・・」とだけ答え家路につこうとする皆の目は本家「あたたかい目」・・・そしてスタッフロールへ。涙を抑えていて序盤はきちんと見てられませんでした。ただのスタッフロールじゃなく、これは反則だと言いたくもなる演出がありますのでご注目あれ。その後「おまけ」と称して 最近とんと見かけぬミニシアターを思わせるショートアニメ。「来年も見てね~」とのこと。次回作が気になる・・・。と興奮冷めやらぬうちにライトアップ。舞台挨拶へ・・・。
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劇場に着いた頃には通称大きなお友達が目立ったので 色々勘ぐりたくもなりましたが、次第に子供たちの姿が見え始めたので安心しました。映画に対する反応もよかったですし、舞台挨拶でもきちんと呼応していたので「新しいドラえもん」を受け入れてくれている、そのように感じました。今回は初日舞台挨拶ということもあって それ目当てで駆けつけたファンも多いかと思うので、平常公開時には子供の割合も増えてくれているのではないでしょうか。

前述のように説明を省いた箇所はありつつも、100分オーバーの大長編作品。新声優による1年の成果であり、26作目にして新たなスタートを切った映画ドラえもん。『のび太の恐竜』はもう見たという人、見たことのない人、それこそ皆に見てもらいたい。そのような作品に仕上がっています。テレビでの放送を待たずにぜひ劇場へ! 前売り券があるので最低あと2回は劇場へ赴くかと。書ききれなかったことはその時にでも。今度は簡潔に(笑)。


◆2回目 有楽町マリオン日劇2 3月8日 17:00-

2回目行ってきました。前回に同じく日劇2。前売りは渋谷で買ってあるので今日は当日券。ネット上に映画鑑賞割引券がありますので、前売り券の無い方は是非。それでは改めて良かった点、気になった点など。
・魔美ちゃんと高畑さん
  見つからず。替わりにF先生や石森先生に似た顔は見つけたのだけれど・・・。
・ラジコンで遊ぶときって、
  電池の件でスネ夫の提案。予備知識が無くともスネ夫の操縦に納得できそう。
・ボクノートのBGM
  オーケストラ風から最後はギターアレンジに。曲が終わったタイミングでセリフ、
  「僕が一番しっかりしなきゃいけないのに」。曲の雰囲気を生かした上手い演出。
・生き返る花
  泣きじゃくるスネ夫が思い直し、皆で協力して歩く決意をしたあとの短いシーン。
  ヘリに踏みつけられたと思しき花(の茎)がピンと伸びなおす印象的な描写が。
・手製のイカダ
  全部木かと思ってたら黒マスクにもらったオモチャの箱とドラムカンだったのか。
・ピー助の背中と表情
  別れを前に、大きく逞しくなった背中と少し凛々しい表情を見つめるのび太。
  「ぼくも・・・」と強く優しく語りかける姿は、一回り成長したことを感じさせる。

子供たちに受けが良かったのは、お腹にタマゴを隠すのび太、あたたかい目、押入れに収まりきらないピー助、アロハシャツで気取るドラえもん、食べるならジャイアン・・・だったかな、今回は。もう"タヌキ"ネタでは笑いを取れないのかな、と思ったり。まったく反応が見られませんでした。

Mステで話されていたスキマスイッチのセリフも確認。相当リテイクしたらしいので それなりに自然な演技でホッとしました。少なくとも番組中で即興でやったものとは比べ物にならない。

正直いって前回より泣きました。何回泣いたかなんて分からない。一度見た話で先の展開も分かっているのに涙が止まりませんでした。スタッフロール中に少し落ち着いたところで最後の演出を目にし、止めようが無くなりました。前回見たときに"反則"と書いたわけですが、そのあまりの影響に自分でも驚いてしまうほど。

劇場の話。本日最終公演の17:00~の回で観覧。同時に見ていたのは20名弱。ちなみに前回上映の退場者を数えたところ7~80名ほどでした。ほとんど子連れのお母さん。ま、平日だからそりゃそうか。春休みになればもっとたくさんの子供達が見てくれると信じています。

前回は舞台挨拶付きだから途中で帰る人なんているわけないのだけれど、今回は2組ほどスタッフロール中に退出。別におまけが とかマナーがと言うつもりはないのだけれど、余韻に浸って欲しいと思う。「家に帰るまでが遠足です」じゃないけど、スタッフロールも含めての作品じゃないかな。5分やそこらなんだから明るくなるまで待ってね、お母さん。


◆3回目 有楽町マリオン日劇2 3月15日 17:00-
高校のときの友達と3回目に行ってきました。今回は最後の方のシーンのことをメインで。

本作品で最もつっこまれてるのは最後のシーンだろう。要するに日本に着くのが早すぎるということ。見返してみると本当にあっという間なのである。

恐竜ハンターの基地での見せ場の直後、TPのセリフで「子供たちの姿がありません」とある。大きなアクシデント、並ならぬ恐怖を感じたであろうに、事態の収拾が付かないうちに早々と進む決断をしたことになる。散々追い回された黒マスクに対して特にどうするわけでもなく、また再会を交わした友との安堵のときを過ごすでもなく、ただ急いで日本を目指し。

自ら歩くことを決意したスネ夫と 彼を引き回して喜ぶジャイアン。本作でも非常に好感の持てる印象深いシーン。その後 陸地が無い状況になり、海へ繰り出すわけだが、ここでTPのタイムシップが上空に現れる。先ほどのTPが追いついたことになる。間の道程が全て描かれたわけではないが、何日も経っているとは考えにくい。ドラえもんがタイムマシンの入り口を発見したのは その直後。本当に早い。あっという間である。

本作のテーマは「あたたか~い目」、言い換えるなら「見守る姿勢」であると私は感じているので考えたくないが、こうなるとTPの干渉があったとしか思えない。不自然に輝いている入り口周辺など、普通の状態ではない。そして気になるのは、発見した入り口と実際にタイムマシンを置いた入り口が同じ場所に見えないことである。机の位置に合わせなければならないはずの入り口を動かしたように思えるのが疑問である。序盤の発言で「日本列島になる予定の海の上」とあるのに、実際は砂浜の上へ移動している。

そして不思議に思うのは「ポケットが空っぽ」という発言。脱出後の大噴出で流れたのだろうが、言うまでもなくタイムマシンは健在である。すなわち拾える状況にあったと考えてよいだろう。この後の長旅を考えると道具ひとつなしで乗り切るのは実際のところ不可能に限りなく近い。食糧ひとつとってもそうだろう。魚や木の実など食べ物はありそうなものだが、現地で採取した食物をそのまま口にするシーンは一度もなかった。何かしらの対策をとってしかるべき。たまたま旅は短くして終わったようだが、文字通り死活問題である。空のポケットを広げてあっけらかんと談笑していられる状況では断じてない。

アニメに対して現実的な突込みをして茶々をいれたいのではなく、「ポケットが空っぽ」の発言ひとつ無ければ状況は大きく変わることを言いたい。何とかやりくりして厳しい旅を乗り越えた、と思えるだろう。補足的な演出として間に夜のシーンでも入れてくれれば尚よい。何日もかけて日本近海まで来た、と見ている側にも感じられるはずである。もちろんこのあとTPを登場させないに越したことはない。個人的にはこれが理想的な演出である。

もう一点突っ込まれどころを挙げておく。道具がないはずなのに最後ピー助を大きく戻せた件である。宇宙小戦争のオチのような悠長なことはいってられない。あくまで個人的な推理であるが、池でピー助を小さくしてからずっとのび太がスモールライトを持っていたとは考えられないだろうか。現代 白亜紀共にピー助の管理はのび太が行っていた。旅の節々でも大きな姿に戻っているシーンはあった。ならばのび太が常に持っていたと考えても不自然ではないと思う。ポケットに入れておくには少し大きいのはたしかであるが・・・。

長くなったがこんなところだろうか。見るたびに考え直したり新しい発見をしたり、といった感じである。あと1度は必ず行くが、その後については今のところ予定なし。どうしたものか。



◆4回目 渋東シネタワー1 4月1日 14:30-
毎月1日のサービスデー、渋東シネタワー7Fで見てきました。昼の時間帯でしたのでお子様が大半。素直な反応が絶えない空間で、生の感想を肌で感じてこれたと思います。・・・これが初見だったら うるさいと思ったかもしれないけど。では感想や気になったとこをちょこちょこ。

・魔美ちゃんと高畑さん
 ようやく確認。ごく短い時間だけれど嬉しいお遊びですね。
・火口湖での恐竜バトル
 木々の間からティラノサウルスが登場するシーンが気になる。他のシーンが非常によく動いているだけに、茂みをかき分ける様子もなく突如として真っ赤な顔がのぞくのは手抜きとしか思えない。
・本棚
中身が時折入れ替わっていたことを感じさせる。一番下の収納扉が開いたり閉じたり、中身が散らかったり。ドラえもんが本棚によじ登ったシーンで「ステ」と書かれた大きな箱があったが・・・部屋にあったゲーム機だろうか。
・緑と白の箱
 ピー助を入れていた箱は最初からのび太の部屋のオモチャ箱に。恐竜図鑑やイカダの件といい、小道具の出所が明らかになっており、整合性がきちんと取れている。
・黒マスクと対峙
人類の子孫云々とまくし立てるドラと黒マスクの間には枯れた立ち木。樹の根元には汚染された河。日の光の当たらない一面、大きく欠けた根っこ。進化の系統樹を意識しての配置・・・でしょうか。非常に効果的に感じました。
・べろべろばー
 緊迫したムードから一変、おどけるのび太。ドラえもんまで一緒になって顔をこねくり回す。子供への受けは非常によいのだが、あの恐怖感の中で恐竜相手におどけられるのは理解しがたい。単に注意をひきつけられればそれで良いはずなのだが。ドルマンスタインのヅラがここで再び外れるのも余計だろう。シリアスな部分ではそれに徹してもらいたかった。

100分超の作品であるのに、長さを感じない。"ジェットコースタームービー"と評する人もいるくらい、とにかく全編に亘って気の休まる部分が少ないのだ。大冒険であるはずなのに あまり苦労や時間を感じさせないのはこのあたりも影響しているのだと改めて思った。


・・・たぶん4回で打ち止め。
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