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公開より数日が経過しました『映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険~7人の魔法使い~音量注意』を観覧してきました。個人的には昨年の勢いが嘘のように公開ぎりぎりまで乗り気でなかったですが、面白い作品に仕上がっていた、と思います。

以下、気になった点など。公開から時期が経っており、本作を取り上げたブログやサイトもすでに多いので、展開そのものは追わず、特に気になった箇所のみ。ネタバレあります、ご了承ください。
OP
昨年と打って変わって長めのプロローグ。そして「ドラえも~ん!」の叫びからOPに入る流れが復活。やはりこれは「ドラえもんの映画が始まる」という感じが強く(もちろんすでに始まってるのですが)、久々なこともあり何だか喜ばしい。

ファンサービス
『恐竜2006』から、机の上の恐竜のおもちゃ、床に転がるピンクのボールの小ネタ。オシシ仮面フィギュアも気になったが、なんといっても宇宙に漂う(?)くりまんじゅう。これは嬉しい小ネタ。しかし、ものがものだけに場面の雰囲気に合わないことこの上なし。予備知識なしだと"あれはなんだ?"で終わってしまい、理解されないと思われるので今後やりすぎがないことを望む。

もしも魔法が
『エスパー魔美』を思わせる劇中アニメ『魔法少女マミ』はファンの間でも概ね好評な様子。ただ、のび太が「魔法があれば」と考えるに至る経緯が「アニメを見て」であったことが残念。嫌なことが立て続けにあったところに魔法のシーンを見て、ドラえもんに対して無茶な欲求をぶつける・・・。もちろんのび太はそういった性格の持ち主で、同等な展開はままあるが、原作のように「ホウキが働いてくれたら」「バットが勝手に打ってくれれば」と子供らしい空想を巡らせるのび太の方が好ましかった。あくまで主観でしかないが。

原作では、馬鹿にされるか、と気にしながらも出木杉に魔法の存在を問うシーンがある。この場面における出木杉の博識ぶりはもちろん、珍しく真剣に解説を聞くのび太はぜひ描いてもらいたいところであったが、本作ではドラえもんによる必要十分な解説に置き換えられた。これは魔法に憧れた経緯が前述のような理由であるために、のび太の魔法に対する興味・関心の度合いが弱かったための描写ではないか、と観覧時に思ってしまい、同時に私自身としても気持ちが若干冷めたのが正直なところである。

ニセ美夜子
完全オリジナルパートであり、よく考えついた、と思う。魔界歴程を敵方に奪われる、など付随したシーンも評価したい。

ひとつ納得がいかないのは、ニセ美夜子がひとり先に魔界へ向かっていたこと。瞬間移動なるものが魔法世界にはあるのかもしれないが、物体浮遊術とホーキングしかできない小学生が追いつける術はなかったはず。ドラえもんの魔法(道具)の強さを魔物側がどれだけ見透かしていたのか、ということになるが。緊迫感やスピード感を出すには十分な進行で、本物の美夜子を絡ませないためもあったのだろうが、ここはごくスタンダードに、屋敷跡などに6人揃っての出発でよかったと思う。


書き出すと文章がまとめられなくなるのでこのあたりで。『恐竜2006』に比べて今作は積極的にアレンジを行っており、それもまた秀逸なものが多く、全体を見れば『のび太の恐竜2006』よりも完成度は上がっていると思います。『ドラえ本』によれば来年はオリジナル作品とのこと。原作短編を下敷きにするようではあるので、期待したいと思います。
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