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2006.11.01  PC・デジモノ
キングソフト社(以下KS)より「KINGSOFT Office 2007」のβ版が本日から配布開始された。これは来年1月発売予定のオフィス統合ソフトで、MS OfficeのWord,Excel,Powerpointに相当するWriter,Spreadsheets,Presentationの3ソフトで構成される。今回のβ版ですべてのソフトを試用できたので気になった点をいくつか。

Writer(文書作成ソフト)
目立ったところは特になく、MS Wordと変わらなく使用できると思われる。KS Writer形式、MS Word形式の他にはリッチテキスト(RTF)とテキスト(TXT)しかサポートされていないが問題ないだろう。Word同様にHTML作成機能を付加したところで重宝されることもない・・・と思うので。

ただ、テキストファイルを開くたびに文書コードの選択を求められるのが不満というか不可解。メモ帳などの外部ソフトで作成したファイルのみならず、Writer自身で新しく作成したファイルについても同様の挙動が見られた。

MS Wordとの機能比較はこちら


Spreadsheets(表計算ソフト)
一番評価したいのがこれ。有名なフリーオフィスソフトであるOpenOffice.orgのCalcなどと比べるとMS Excelの再現性という意味では最も優れていると思われる。Calcで目立ったグラフのずれなどもほとんど感じさせない。もっとも、OOoにはフリーなりの良さがあるので一概に比べるわけにはいかないのだが。

ただMS Excelのヘビーユーザであれば、マクロに相当する機能が欠けているのは痛いところかもしれない。ヘビーというほどではないものの、私の場合はこの点が少しネックになりそうに感じた。とはいえ、一般の用途には十二分に利用できそうである。

MS Excelとの機能比較はこちら


Presentation(プレゼンソフト)
大きく表示がずれることはないが、アニメーションの設定に不安が残る。事前にMS Powerpointで作成したファイルで確認したところ、アニメーションがなく、順に表示されるのみ。逆にKS Presentationで作成し、MS Powerpointで確認すると一部に想定していなかった動きが見られた。複雑なことさえしなければ問題はなさそうに思う。

細かい点ではスライド一覧表示に違いが見られた。1枚目から順に読み込んでいくMS Powerpointに対し、KS PresentationではInterlaced GIFのように徐々に明らかにされていくものに。重たいファイルでない限り大きな差異はないだろう。ただ、一覧表示されたスライドの縮小画像はお世辞にもキレイとは言えないのだが。

MS Powerpointとの機能比較はこちら


「MS Officeに最大限に近づけた」というだけあって、一般的なファイル作成の上では何ら戸惑うことなく同じ感覚で利用できそうである。ファイルの互換性も非常に高く、双方で編集を繰り返す場合も問題はないだろう。価格帯、性能共に優れた製品といって差し支えないと思う。



以下個人的なだらだらメモ
・既存のファイル上からMS Visio,MS 数式エディタ等の呼び出し可。
・画面表示を100%以外にした場合、文字入力中とEnter押下後で文字サイズが変化。
・同様にフォントサイズを標準から大小させた場合も入力中に反映されない?
・スキン選択可(KS OfficeおよびMS Office2003風)。Luna以外のmsstyleを適用している場合は2003風にならない?
・PDF出力は便利といえば便利だが、優秀なフリーウェアがあるので余計?
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