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2006.06.25  PC・デジモノ
iPod効果でフラッシュメモリ好調――「10G超nano」登場か(ITmedia news)

昨年度のデジタルオーディオプレイヤーの出荷台数のうち8割はNANDフラッシュメモリタイプとのこと。iPodシリーズ初のフラッシュ採用となったshuffleは機能的な制約が大きかったものの、すっかりノウハウを継承したnanoの人気はまだ続いてる感じ。第5世代iPodに勢いは正直あまり感じない中、10GBクラスまで容量拡大したnanoが年内に投入されることで ますますHDDタイプの出番が落ち込みそうな。

そもそもNANDフラッシュを開発したのは東芝だけれども、そんな東芝が今一番HDDタイプにこだわっている印象。日立と共にHDDでトップレベルを誇る同社でもあるし、今年始めにHDD内蔵携帯電話を発表したわけで、ある意味一貫した姿勢を見せているのかもしれない。とはいえあまり小型・軽量とはいかないHDD機器はライトユーザには敬遠される感があるし、実際同社のgigabeatシリーズは相変わらずの売れ行きだと思われる。この6月にgigabeatPからタイアップモデルgb NANAを投入したのはフラッシュタイプへのテコ入れもあるのだろうか。

東芝と逆にNANDフラッシュに偏ったラインナップのPanasonic D-snapシリーズ。SDメモリーカードを中心とした事業展開をしているだけに至極当然といえば当然だが、CDやMDを中心に展開していた当時のPanasonicを思うと やはり軌道に乗り切れていない感じが強い。同じくパナ製のデッキ(D-dock)とD-snapとの連携がウリのひとつで、同社としては理想的な展開になるのだろうが、そこまでの設備投資をする価値と、その結果得られる環境に対して大した魅力を感じられないのが残念といえば残念。

最近吊り広告などでEシリーズをよく見かけるSONY。以前は現在のSDカードのような展開をMGメモリースティックで提唱していたものの、とんと見なくなった。メモリカードをオーディオ機器に用いることに見切りをつけたのか、ケータイをはじめSDの普及に押されたのか。現在 内蔵フラッシュとHDDで展開している同社のデジタルプレイヤーも、Aシリーズの評判があまり芳しくなかったりと伸び悩んでいる気がする。Panasonicと同じくMDの時代を引っ張ってきた同社もIRIVERCREATIVEなどデジタルオーディオに進出してきた企業にお株を奪われている、そんな気がする。

昨年末の段階でポータブルデジタルオーディオ機器で60%を超えるシェアを有していただけあってiPodの持つ影響力はあまりに大きい。MP3プレイヤーを黎明期から牽引してきたRioが昨年業界撤退したのにも少なからず関与していたと思う。近々10GBクラスのフラッシュプレイヤーが登場することで業界全体に少なからず影響は出るだろう。大容量化が見込めるHDDであれどオーディオプレイヤーである以上は100GBクラスは必要のある数字とは思えないだけに、10GBクラスのフラッシュプレイヤーが当然のように市場に出回り出すと その存在が危ぶまれる気がする。今後の動向が非常に興味深い。
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