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発売からも購入からも随分と経ってしまいましたが、XPERIA P LT22iを購入しました。
XPERIA P LT22i red

社内的な開発コードは「正真正銘の」などと訳される「Genuine」らしいですが、コードネームの「Nypon」の方が馴染み深いかと思います。スウェーデン語でローズヒップの意味。そんなXPERIA PはSony Mobile Communicationsが"Next generation of smartphones, from Sony."と掲げているXperia NXT Seriesの1機種。NXTシリーズとしては、大きさ違いでデザインの似ているXPERIA S LT26iやXPERIA U ST25iが既に発売されているほか、2012年下半期にZ/C/E/Yの4機種が投入されるとの噂になっています。

XPERIA Pの大きな特徴は、まず第一にアルミユニボディを採用しているところ。4インチ液晶を採用した上にアルミ製の筐体となると重たそうな印象を受けますが、重量は約120g。2011年モデルのXPERIA neoが3.7インチで126gですし、iPhone 4Sは140gありますので、決して重たい部類ではありません。アルミを採用することで質感を高めた一方で、重量についても妥協をしていないことが窺えます。XPERIA Pの「P」は「Precision」の頭文字から採用されていることもあり、筐体の精密さなど、品質にはこだわりがありそうです。

また、S/P/U共通でデザインのアクセントとなっている筐体下部の透明パーツ「Floating Prism」にも意味があります。前述の通りXPERIA Pはアルミ製ボディなので電波を通しにくいという問題がありますが、3GアンテナをこのFloadting Prism部に収めることで解決を図っています。SやUについてはさておき、Pの場合はただの飾りパーツでは無いということです。また、Androidではお馴染みの「戻る」「ホーム」「メニュー」ボタンの役割も、このFloating Prismが担っています。

XPERIA Sや日本向けとしてドコモから販売されたXPERIA NX SO-02DではFloating Prismに描かれたボタンのイラストをタッチしても何も起きず、実際にボタンとして機能するのはプリズムの少し上(液晶フレーム側)だったため「見た目だけのパーツ」という印象を持っていましたが、そうでは無くなっているのが嬉しいところ。さらに欲を言えばXPERIA Uと同様に様々な色に発光して欲しかったところですが、XPERIA Pでは白色のみの発光となっています。

XPERIA Pのもうひとつの大きな特徴は「WhiteMagic」を採用している点。元々はSONYがデジタルカメラ向けに開発した技術のようですが、晴れてスマートフォンに初採用の運びとなりました。通常は赤緑青(RGB)の3つの画素を1つのドットとして色を表すところを、白画素(W)を加えたRGBW方式とすることで消費電力を抑えながらも明るさを確保しているとのことです。「WhiteMagic」についてはSony Mobile Communicationsの「Introducing WhiteMagic™ – the technology in Xperia™ P」というエントリーにて詳しく説明されています。

主だったスペックは以下の通り。

ディスプレイ4.0インチ qHD(960x540) TFT液晶 1677万色
筐体サイズ122.0 x 59.5 x 10.5 mm
CPUST-Ericsson NOVATHOR U8500 (1GHz DualCore)
RAM1GB
ROM16GB (ユーザ利用可能領域13GB?)
カメラ800万画素 裏面照射型CMOS
フロントカメラ30万画素CMOS
バッテリー容量1305mAh

他には、無線LANはb/g/nに対応していたり、HDMI出力やDLNA対応である点、microSIM採用などでしょうか。Androidのバージョンについては、出荷時は2.3.7(GingerBread)であるものの、2012年第2四半期に4.0(ICS)へのアップデートを予定しています。なお、裏蓋が開かない構造のため、バッテリーの交換はできません。万一フリーズ等してしまった場合には、電源ボタンとボリュームアップボタンを同時に長押しすることで強制的に再起動できます。

今回XPERIA Pを買うに至る経緯は以下のような感じ
・XPERIA neoを1年以上使っていて、そろそろ後継機が欲しい
・3.7インチクラスの端末が欲しいが、4インチでも大丈夫かもしれない
・電源ボタンがサイドに付いている(端末上部だと押しづらい)
・microUSBポートに蓋が付いていないのが良い(毎日開け閉めしてると壊れるので)
・アルミボディが何となくかっこいい、気がする

最後までXPERIA Uと悩みましたが、カメラ性能が良くないのと画面解像度が854x480のため今持っているneoやrayと代わり映えがしない気がしたので最終的にXPERIA Pを選択しました。XPERIA Uの価格が下がりきったら買う、かも。

それから、これまで使っての感想など。私は原則として片手使用派なのと、ちょこちょこ端末を買ってはいますがメインとしてはXPERIA neoを1年数ヶ月使ってきたこと、その時々の最高スペックな端末は特に使った経験が無いのを前提に、個人の感想です。

・画面について
「WhiteMagic」の恩恵か、確かにとても明るいです。晴天の下で写真を撮るときも見辛いようなことはまったくなく、外で撮影をする機会が多いのであれば便利だと思います。また、地図を見るときにも見やすくてよかったです。とはいえ、常時最大輝度だと明るすぎるため結局輝度を落とすことになると思いますので、普段の生活によってはあまり関係ないかもしれません。白の加わったRGBW方式については見栄えに疑問がありましたが特に問題は無し。ただ、発色については黄色のみ若干くすんだ色になる印象を受けました。また、以前の端末よりは輝度を高くして常用していますが、バッテリーは以前より長くもっている気がします。

・端末の性能について
過去に使用してきた端末との比較になってしまうので何とも言えないところですが、軽快な動作をしています。Qualcomm製のCPUが幅を利かせている中、ST-Ericsson社のCPUを採用した背景には充電時間短縮の取り組みを同社と行った背景があるとのこと。XPERIA Sでは1.5GHzのDualCore CPU(Qualcomm Snapdragon MSM8260)を採用しているほか、同等クラスあるいはクワッドコアを採用する端末を出てきていることを考えると先々で差が出てくる可能性はあるのかもしれません。

・端末の筐体について
他のXPERIAとも違うアルミユニボディのおかげか、所有欲のような何かを満たしてくれるものではありますが、少し滑りやすい気がしないでも無いです。手の大きさにも関係してくると思いますが、4インチだと片手でギリギリ使えるけど手に収まっているとは言い切れない微妙な状態なので安定感が少し足りていないです、私には。フィット感が足りないのは、全体的に四角いボディのせいもあるのかなと思います。カメラのシャッターボタンは半押し・全押しともに押しやすく、適度な大きさもあるので使い勝手がよいです。


そんなところで、サイズ感にやや不安を抱えているところではありますが、めでたくメイン端末の座に今のところ落ち着いています。標準ROMにも特に不満はありませんでしたが、今はXperia SSpeedという名前のカスタムROMで常用中。早くICSアップデート来てほしいですね。

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6月9日にウィルコムから「【My WILLCOM】5月ご利用料金確定のお知らせ」と題した1通のメールが届きました。メール自体は毎月届くもので、タイトル通り先月の利用料が確定した旨とその金額を知らせてくれるもの。こういうメールをちゃんと見る人が多いのか少ないのかは定かでないですが、今月は見ていて「?」と思うところがありました。いつもは自分が契約しているウィルコムの電話番号3つがきちんと(一部を*で伏せられた上で)メール本文に記載され、それぞれの料金が内訳として載っているのですが、どういうことか今月は1つ少ない2つしか電話番号が見当たりませんでした。

念のため、My WILLCOMにログインして「請求照会サービス」から5月の利用料金照会を覗いてみたところ、やはり2つしか電話番号が表示されません。そればかりか、「ご契約回線数」という項目に「2回線」と明記されていました。「あれ?解約したかな?今も使えてるしそんなわけないよな?」と思いつつ、同じくMy WILLCOM内の「ご契約情報照会・変更」を確認すると、当たり前ですが3回線の契約があることが確認できました。

念のため、1ヶ月前の料金確定のお知らせメールや請求照会サービスを覗いたところ、記憶違いでは無く3回線とも載っていることが確認できたため、サポートに問い合わせてみることにしました。要点は以下のようなもの。

・現在、3回線を私の本人名義で契約している
・うち2回線は「もう1台無料キャンペーン」による副回線である
・5月ご利用料金確定のお知らせの内容が先月までと異なる
・My WILLCOMの請求照会サービスも同様であり、契約数が少なく表示される
・勘違いでなければ、表示されていない回線の今月の請求額は0円である
・請求の生じなかった回線を表示しないようなシステム変更がされたか


一通り状況説明と質問をさせて頂いたところで、最後の問いに対しては「特にそのような話は聞いていない」という回答でした。ちなみに「請求額が0円である」というのは、「もう1台無料キャンペーン」施行開始直後に契約した副回線で、基本料(新ウィルコム定額プランS)ならびにユニバーサルサービス料がかからず、各種オプションにも加入しておらず、端末代金も一括で支払い済みであり、”勘違いでなければ”ウィルコム以外への発信をしていないはずなので、といったところ。

結局、その場では分からないので調査後にご連絡を頂けることになり、その結果としてはやはりシステムの変更があったとのことでした。教えて頂けた限りでは「5月のご利用料金分より、当該月の請求額が0円となった回線は明細に表示されない。明細書上の回線契約数にも含めない。この変更については特にアナウンスはしていないが、問い合わせを頂いた場合はご連絡している。」との回答でした。


システム変更が今月からあったということで疑問は晴れて、ご調査・ご回答頂きありがとうございます、なのはそれでいいんですが、やっぱり何か釈然としないものが個人的には残った感じ。契約している回線が明細に載ってなくて、それは「請求額が0円だからです」ってのは結構乱暴な話じゃないかな、というのが率直な感想。

ある電話番号の請求額が0円だというのは、明細書の内訳に電話番号と金額が併記されていて初めて明確になるのであって、「明細書に電話番号が載ってない」状況からは、請求漏れであったり、直近で依頼した手続き等によって請求先が分かれて主回線の明細書に載らなくなった等、さまざまな事象が想起されると思うんですよね。そんなこと無いと言われるかもしれませんが、明細書の内容はそれが断定できるものでは無くなっています。

内訳に表示されないのはよしとしても、「ご契約回線数」に実際の契約より少ない「2回線」と書かれてしまっている以上、その明細は「2回線」分の情報しか謳っていないのであって、「3回線契約しているはずだけど、これで本当にあっているのか」が明確に読み取れない状態はやはり問題がある気がします。その月の請求があろうが無かろうが契約している事実は変わらないので「ご契約回線数」から除外されていい理由は無いと思うのです。


まあ、そんなところで。同じような疑問を感じられた方がいるか分かりませんが、ちょっと仕様が変わったようだよ、という話でした。つらつら書いた通り本音としては感想が色々ありますが、調査回答という形でご説明は頂けたので次月以降は「?」と感じることは無くなると思います。今回の問い合わせに対応してくださったオペレーターの方には感謝しております。
端末の購入記録的なエントリをまだ書いていませんが、XPERIA P LT22iのroot取得方法について。システムのバージョンは購入時点のもので、Android 2.3.7、ビルド番号6.0.B.1.564。
※Android 4.0 ICSなXPERIA Pのroot取得は「XPERIA P LT22iのICSアップデートとroot取得」を参照ください。

このエントリ時点ではAndroid 2.3.7なXPERIAに通用する簡単なrootkitは無いと思うので、rootedなイメージをfastbootでflash systemするか、unsecureなKERNELをflash bootするのがメジャーなところだと思います。今回は後者で実行しました。

手順1.bootloaderをアンロックする
これによる不具合が生じても補償は受けられないようですが、Sony Mobile Communicationsの用意しているUnlocking the boot loaderというページで手順が公開されています。詳細は、まだSony Ericssonだった頃に書いた「xperia neoにrootイメージを導入する」と何も変わっていないので割愛します。

手順2.unsecureなKERNELをflash bootする
今回はこちらから頂きました。
[KERNEL][Xperia P] Advanced Stock Kernel [Rel:v01][Dt:28/MAY] - xda-developers
端末の電源を切り、ボリュームアップボタンを押したままUSBに接続します。入手した.elfファイルを適当な名前にリネームして、以下のコマンドにてflash。問題が無ければ同じようなコメントが流れるはずです。
X:\> fastboot.exe flash boot hogehoge.elf
sending 'boot' (6893 KB)...
(bootloader) USB download speed was 10994kB/s
OKAY [ 0.663s]
writing 'boot'...
(bootloader) Flash of partition 'boot' requested
(bootloader) S1 partID 0x00000003, block 0x0000d000-0x00014fff
(bootloader) Erase operation complete, 0 bad blocks encountered
(bootloader) Flashing...
(bootloader) Flash operation complete
OKAY [ 0.386s]
finished. total time: 1.050s

手順3.KERNELを標準に戻す
前述のKERNELを焼けばsu binaryやsuperuser.apk、busyboxも一気に/system以下に導入してくれます。この時点で目的は達成できていますが、特にunsecureなKERNELのままでいる必要も無いので戻してしまいます。

戻す際はFlashToolを使用します。画面は0.8.0.0のものです。端末の電源を切り、ボリュームダウンボタンを押した状態で接続。XPERIA P LT22iの.ftfファイルを指定し、「Exclude system」にチェックを付けてから「OK」ボタンを押せばよし。「Exclude system」にチェックを付けないと.ftfの中身でsystemも上書きされてしまい、せっかく入ったsu binaryなどが消えてしまうので忘れないように。
ft.jpg


以上で、標準イメージでrootedな状態にすることができました。やりたいことは主としては日本語フォントの導入くらいだったりするのですけどね。SAMSUNG端末みたいに楽にフォントだけ変えることができればよいのですが。
p3.jpg p2.jpg
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