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講談社の少女漫画誌「るんるん」で1993年から1998年にかけて連載されていた小坂理絵先生の『セキホクジャーナル』がJコミにて無料公開開始されました。

小坂理絵の新聞部コメディ「セキホクジャーナル」無料公開 - コミックナタリー
セキホクジャーナル - Jコミ (配信サイト)

9月に同じくJコミで『ヒロインをめざせ!』が公開された(関連:小坂理絵先生の「ヒロインをめざせ!」、Jコミで無料公開開始)のが記憶に新しい小坂理絵先生の作品から『セキホクジャーナル』がラインナップに追加されました。高校の新聞部を舞台とし、恋愛にギャグに心霊に、次々起こる騒動が描かれた、単行本にして全4巻の作品です。

(株)Jコミの中の人 』にて赤松健先生が「ツイッターでのリクエストがかなり多かった作品 」と触れられており、当時の読者からの人気が伺えますが、掲載誌である「るんるん」自体の事実上の廃刊に伴い、1998年1月号にてその幕が下りることとなってしまいました。連載終了まもなく、番外編『おまけのスクープ』が「なかよし」の1998年4月号増刊に掲載されました。こちらも単行本の4巻に収録されています。

この『おまけのスクープ』が印象深いもので、本編ではかなり終盤になるまであまり好きになれなかった瓦崎くんのカッコよさを再認識したり、ちょっと無愛想すぎない?なんて思っていた毅太郎先輩はやはりモテるタイプなんだろうなあとかシミジミ思ったりしたものでした。本編を全て読んでからの後日談としてもキレイにまとまっているし、掲載誌が変わっての番外編であることが少し残念に思えるほど、好きな”1話”です。

最終回もとても心に残っています。廃刊を急に言い渡され、残り2回の連載で締める苦労は並大抵ではなかったのだと思います。それでも、前後編でストーリーを盛り上げて、”やらないといけないこと”を全てではないにしても回収して完結に向かわせた話の運び方は今読んでも、全編を通して素敵な作品だったと思わせてくれました。最終回の中ほどで柚枝が口にした台詞は、力強さは無くとも、とても印象深く、そして素直に素敵な言葉だと、今でも思います。

なお、「るんるん」廃刊に伴い連載終了を告げられたときの先生の心情や、キャラクターへの思い入れなどは単行本の「うらばなし」(単行本化にあたって雑誌で広告が入っているスペース等にコメントやイラストを描かれている、あの欄は何と呼ぶのでしょうか)等で触れられています。掲載誌でリアルタイムに読んでたけど単行本は読んでなかった、といった方にもこの機会にぜひ読んで頂きたいところです。

関連リンク:
小坂理絵先生の「ヒロインをめざせ!」、Jコミで無料公開開始
小坂理絵「くまの遊歩道」トップページ
Jコミ | 小坂理絵
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