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一部の国内Android端末が対応している「おサイフケータイ」機能。これまではモバイルWAONやビックポイントなど、一部のサービスにしか対応していませんでしたが、本日提供されたアプリにより、ようやくEdy対応となりました。

ビットワレット社: 新着情報 | Edyがスマートフォンに対応しました
Android Edyアプリ

アプリはAndroidマーケットで「Edy」等を検索ワードに入手することができます。おサイフケータイ対応のAndroid端末を持っていないのでアプリの使い勝手の良し悪しは分かりませんが、一応、非対応機種でもインストールは可能でした。もちろん使えません(笑)。現在発売中の対応機種は、auのIS03、docomoのLYNX 3DことSH-03C、REGZA PhoneことT-01C、Softbank mobileのGALAPAGOS 003SHといったところでしょうか。シャープと東芝の今冬モデルですね。2月発売予定のauのIS04も対応しています。

コンビニ等の店頭のチャージ端末を利用してのチャージ、クレジットカードからのチャージや残高確認など、基本的な機能はもちろん搭載されています。また、使うかどうかは利用者次第ですが、HOME画面に残高が一目で分かるウィジェットを貼り付けたり、使用履歴をTwitterにツイートしたりすることも可能なようです。また、今春にもオートチャージ機能に対応予定とのことで、Edyを頻繁に利用する人には便利そうです。この他にも新サービス・機能の提供が予定されています。

Edyもそうですが、Suica等の交通系のサービスに対応していなかったことで、「おサイフケータイ対応」とはいっても何かが大きく不足している感じがこれまでありましたが、徐々にサービスが整ってきました。自分はおサイフケータイ利用者じゃないし、周りにもあまりいないので、「スマートフォンのおサイフケータイ対応」にどれほどの訴求力があるのか正直ピンと来てないです。少なくとも、今現在Android端末を入手して利用している人は、2台持ちとかでない限りはEdyやSuicaを使ってない(使えてない)わけで。ヘビーな おサイフケータイユーザーはまだ乗り換えられる時期では無いと思うので、IS03やSH-03C、T-01Cが好調だというのは、「おサイフ搭載機種だから」では無いんだろうな、という気がします。なんにせよ、国産Android端末は既存のケータイ機能ならびにケータイユーザの取り込みの方向で進んでいるようなので その狙いの効果が表れると良いのですが。
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昨日11月26日、auからSHARP製Android端末「IS03」が発売されました。Android auのCM効果か初日の出だしは好調だったようです。異例の60万台を初期発注(※1)していることからもauの力の入れ具合が見て取れます。都区内で電車に乗っていると毎日見かけるようにようやくなってきたdocomoのXPERIAでさえ、発売から約半年で46万台(※2)。初期発注60万台はかなり強気な数字です。これは相当な攻勢をかけてくるつもりでしょう。

SHARP製端末ではdocomoからLYNX 3D SH-03Cが12月3日、ソフトバンクモバイルからはGALAPAGOS 003SHが12月上旬に発売されます。発売間近ですが、IS03に比べると広告の量が少ない気がするこれらの端末の滑り出しも気になるところです。シャープはさらに春先のモデルも発表済みで、乱発しすぎなのではと心配になりますが、ここでの売れ行き・評判は後々の展開に多大な影響を与えそうなので頑張ってもらいたいところです。

IS03、003SH、SH-03C(正式発表順)は、IS01とLYNXの様にほぼ横並びな端末になるんじゃないかと当初は思っていましたが、多少の差異があるようなので、簡単にまとめてみました。なお、赤外線、ワンセグ、フェリカ(おサイフケータイ)、キャリアメールはいずれも対応しています。

IS03003SHSH-03C
キャリアau by KDDIsoftbank mobileNTTドコモ
OSAndroid2.1
(来春2.2提供予定)
Android2.2Android2.1
(来春2.2提供予定)
液晶サイズ3.5インチ
DoubleVGA(960×640)
3.8インチ
WVGA(800×480)
3.8インチ
WVGA(800×480)
バッテリー1040mAh1390mAh1400mAh
3D表示×
FMトランスミッター××
HDMI出力××
歩数計×
ボタン配置Menu,Home,Back,検索
(電源は側面)
Menu,Home,Back
(電源、検索は側面)
Menu,Home,Back,電源
(検索は側面)

ちょこちょこしたところで搭載機能が違います。FMトランスミッターは外付けでも何とかなりますが、あると便利な人も多いはず。HDMI出力もあるなら使いたいという方はいるのではないでしょうか。ちなみに歩数計はシャープがAPIを公開するとのことなので、もしかしたら歩数計機能を使った面白いアプリが出てくるかも。まあ当面2機種しか対応していない以上 本気でアプリ開発する人も少ない気はしますので、もしかしたら。

見た目で目立つところでは、3D表示機能。ハード的に後からどうこうできないので、3Dが少しでも気になるならIS03以外…でしょうか。主に映像やゲームの提供が予定されているようですが、個人的には3Dゲームを求めるならソフトのラインナップ等含め、スマートフォンじゃなくNintendo3DSを買った方がよいような…。対応機種には3Dに見えるホーム画面(WindowsPCでいうデスクトップ画面みたいなもの)も搭載されていますが、これはいらないなーと思っています。通常の利用で悠長にホーム画面眺めていることもないだろうし、さっさとアプリ見つけて起動しやすい方が絶対いい。

ボタン配置は表の通り、なぜかバラバラ。すぐ慣れるので、初めてAndroid端末を使うのであればどれでも問題ないでしょう。この中でIS03のみハードキーでなくメモリ液晶という名前のサブディスプレイを使ったソフトキー。意外にも使い心地は悪くないので、ハードキーにこだわりが無ければ特に問題ないボタンです。よく分からないのはSH-03Cで右端に電源ボタン(スリープもこのボタン)が配置されている件。前向きに考えると、机の上に置いた状態でも押しやすいので、置いたままスリープから復帰させたいときには便利…かもしれません。

また、ほぼ同じ大きさの3つの端末ですが、液晶とボタンの位置関係がそれぞれ異なります。外観の違いはITmediaの写真で解説する「LYNX 3D SH-03C」(外観編)が分かりやすいと思います。Androidの場合、通知領域が画面の一番上にあり、通知に対してそこからアクセスすることになります。私は絶対に片手で使いたい派なので、片手で持ったときに親指が下のボタンから画面の一番上まで届かないと使い勝手が一気に悪くなります。リンク先の写真の通り、IS03は画面がワイドで無い点と画面とボタンが隣接しているおかげで、指を上下させる領域が短いです。同じ画面サイズの003SHとSH-03Cでも、よく見ると明らかに003SHは縦に長く、片手で使うには正直無理がありました。両手使いならどれでも問題ありませんが、片手派の方にはIS03、もしくはSH-03Cをオススメします。


国産Android端末が徐々にケータイの機能を取り込み、隔たりが良い意味で減ってきていると思っています。おサイフケータイはEDYやSuicaのサービス開始がまだ先で、本領発揮といえる段階に達していない(※3)ですが、キャリアメールが使えて、赤外線で他人とメアド交換できる、これだけでも乗換え辛さは大きく解消されたと思います。1年少し前に国内初のAndroid端末として投入されたHT-03Aはあまり一般受けしなかったようですが、XPERIAで一気にAndroidユーザが増え、この年末には3キャリアからほぼ同時に発売。この1年でAndroidの知名度もそれなりに高くなり、様相は大きく変わったと思います。各社の動向が楽しみです。


※1 シャープに通常の3~4倍の60万台以上を初期発注
KDDI期待のスマートフォン「IS03」に予約27万台  【魚拓
※2 「Xperia(エクスペリア)」を発売したソニー・エリクソンが46万台
上半期の国内スマートフォン出荷シェア iPhone6割で独り勝ち 【魚拓
※3 おサイフケータイ対応予定
au by KDDI ●おサイフケータイ®対応予定サービス
auのAndroid^(TM)搭載スマートフォン「IS03」の発売について〈参考〉
NTTドコモ スマートフォン向けおサイフケータイの概要
2010-2011冬春モデルに28機種を開発および一部機種を発売
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