iPadやiPhone 4/4Sが採用したことで認知度も結構高いと思われるmicroSIM。Android端末でも国内外共にmicroSIMを採用した端末がいくつか登場しています。NTTドコモでもAQUOS PHONE f SH-13Cで初採用して以来、MEDIAS PP N-01DやXperia NX SO-02Dなど、既に多くの端末で採用されており、今後スマートフォン・フィーチャーフォン問わず、microSIM対応機種を増やしていく方針※1.だということです。なお、ドコモでは「microSIMカード」では無く「ドコモminiUIMカード」と呼んでいますが、基本的には同じものです。

そんな背景があって、端末をとっかえひっかえする使い方をしているような場合はmicroSIMを持っていた方がよい場合もあるんじゃないだろうか、ということで1枚調達しておくことにしました。ドコモminiUIM提供開始の際の報道発表資料※2.にもあるように、FOMAカードからドコモminiUIMカードへの交換、あるいはその逆はドコモが公式に受け付けていて、12ヶ月間に1回であれば手数料も不要です。2回目以上の場合は、1回につきSIMカード発行手数料として3150円がかかります。

※1.「SH-13C」にドコモminiUIMカード採用、機種変更は要注意 - ITmedia +Dモバイル
※2.SIMロック解除の開始について -あわせて「ドコモminiUIMカード」の提供を開始- - NTTドコモ

手続きはドコモショップの窓口にて。使用中のFOMAカードと、microSIMに対応した端末を持ち込めばよし。その際、microSIM対応端末に技適マークが付いていることを確認されるので、事実上はドコモから販売されているドコモminiUIMカード採用端末か、iPadやiPhone 4/4Sくらいしか適合している端末は無いんじゃないかな、と思います。技適マークは下の写真左下に写っている郵便マークのようなもので、iPhone 4などでは画面に表示されるはずです。

なお、私の周辺あるいはネット上で交流のある方たち数人から聞いた限りでは「技適マークが端末についていることの確認を受けた」「ソフトバンクモバイルのSIMロックが有効なiPhone 4/4Sを持ち込んだが何も言われなかった」「SIMロックフリーのiPhone 4/4Sを購入して使用する予定である旨を口頭で伝えた」など、ドコモminiUIMカード発行時の対応はまちまちなようです。既に端末を所持しているなら、清々と持ち込めばよいかと思いますが、何もいらないかもしれません。

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写真は、TV(ワンセグ)非搭載ながら「AQUOS」の名を冠するAQUOS PHONE f

実手続きはほんの5分程度で完了。写真左端のドコモminiUIMカードを受け取ってきました。現在使用中の他のドコモSIMと比較。余談ですが、microSIMは12mm×15mmで、通常のSIMは15mm×25mmなので、microSIMの長辺とSIMの短辺は同じ長さですね。
・左端…ドコモminiUIMカード (第4世代、ジェムアルト製、AX04m)
・中央…ドコモUIMカード (第4世代、大日本印刷製、DN04)
・右端…FOMAカード (第3世代、日本ジェムプラス製、GE03)
※第4世代からはFOMAカードという呼び方をしないようです。
docomoUIM.jpg

ドコモminiUIMカードに変更したことで、microSIM対応で無い端末で使用する場合は、写真左端のようにmicroSIMアダプター等と呼ばれるものを使用する必要があります。アダプターと言っても見た目の通り、プラスチックの枠にmicroSIMをはめ込むだけのもの。中途半端にはめた状態で端末に入れようとして、途中で抜け落ちたりすると簡単にSIMスロットが壊れます※3.。microSIMアダプターの使用は、保証されるようなものではありません。高価な端末が不注意一発で破損しますので、くれぐれも扱いには気をつけてください。

※3.Galaxy TabなどのスライドインSIMスロットでmicro SIMを使う方法 - Kaimonotai Blog
2011年モデルのXperiaに対して、一部地域にてAndroid 4.0(IceCream Sandwich)への公式アップデートが提供開始され始めました。初回のアップデート対象となるのは「Xperia arc S」、「Xperia Neo V」、「Xperia ray」の3機種で、他の機種については5月以降の予定となっています。
Kicking-off Ice Cream Sandwich software upgrade for 2011 Xperia smartphones
― Sony Xperia Product Blog


非公式ながら、docomoから販売されている日本国内向けのXperia ray SO-03Cにもこのアップデートイメージが適用できるので、簡単に試してみました。
※メーカーやキャリアのサポート対象外の行為です。自己責任でお願いします。


Xperia ray向けのOfficialなICSイメージは以下から頂きました。ビルド番号4.1.A.0.562。
Official ICS for XPERIA Ray working ftf 4.1.A.0.562 (1252-5332) - xda-developers
ダウンロードしたrarを解凍するとftfファイルになるので、FlashToolを使って焼きます。以前使用したVersion 0.2.9.1で特に問題なく焼けました。これでICS導入終了。

海外向けイメージですが例によって端末の設定から「日本語」を選択することはできるし、日本語IMEについてもPoBOXが入っているので特に問題なく使用できますが、やはりフォントの視認性だけはどうにも気になるので、root取得も。(日本語フォントはDroidSansJapanese.ttfでは無くMTLmr3m.ttf)


root取得についてはbootloaderをアンロックしてclockworkmodを適用して、というやり方でも良さそうでしたが、今回は以下を参考にしました。
Easy way to get rooted ICS stock? - Page 2 - xda-developers
xda-developers - View Single Post - Easy way to get rooted ICS stock?

バッチの内容は、/data/local.propに「ro.kernel.qemu=1」という記述を書き込むことでrootedな状態でshellを叩けるようにして、suやsuperuser.apkを所定のディレクトリに突っ込むという内容。何やってるか分かるほうがいいし、この手のバッチで実行途中にADB接続が切れたりすることがよくあるので、手打ち。なお、手で実行する場合も、local.propは忘れず削除することを一応推奨します。
adb shell mv /data/local/tmp /data/local/tmp.bak
adb shell ln -s /data /data/local/tmp
adb reboot

adb shell rm /data/local.prop > nul
adb shell "echo \"ro.kernel.qemu=1\" > /data/local.prop"
adb reboot

adb remount
adb push su /system/xbin/su
adb shell chown 0.0 /system/xbin/su
adb shell chmod 06755 /system/xbin/su
adb push superuser.apk /system/app/superuser.apk
adb shell rm /data/local.prop
adb shell rm /data/local/tmp
adb shell mv /data/local/tmp.bak /data/local/tmp
adb reboot

以上で、rootedなICSが入ったXperia rayになりました。まだフォント変えたくらいでほとんど使っていないので感想は割愛します。なお、GingerBreadなXperia rayからの移行で少し気をつけたいのは、「選択ダイアログのYes/Noが左右逆になった」のと、「スクリーンショットは”電源ボタン長押し”から”電源ボタンとボリュームダウンの同時押しに変わった」あたり。


後日追記:少しは想定していたものの、想定を大幅に上回る重さで使い物にならなかったので、2日後にはバックアップからGingerBreadの旧環境へ戻しました。ギャラリーの表示や画面の回転などは以前より早くなった気もしましたが、スクロールや画面遷移の遅さが耐えられませんでした。Android 4.0以上用のアプリが使えること以外の利点は、はっきり言って皆無と思います。ray向けに出回っているICSのカスタムROMはそこそこちゃんと動くようなので、公式でなくてよい方はカスタムROMの方がよいかもしれません。
ray_ics_2.jpg ray_ics_1.jpg

ray_ics_3.png ray5.png
auショップでMOTOROLA PHOTON ISW11Mのau ICカードを発行してもらいました。

ISW11Mはauから販売されている端末なのでCDMA2000での通信に対応しているのは言うまでもありませんが、それだけでなく、ハードウェア的には国際版のPHOTONと同じくW-CDMA/GSMにも対応しています。ロックはかかっているものの、ロッククリアすることでdocomoやSoftbankのSIMでの通信が可能になります。

いざdocomoのSIMで通信するとなると、auの電話番号や通信回線がISW11Mと紐付いている意味も必要も特になくなってしまいます。そのまま放置しておいても別に害は無いと思いますが、docomoのSIMを抜いたときや設定変更や初期化したときなどに何かの拍子でau回線に繋がったりでもすると面倒なので番号を抜くことにしました。

ISW11MやISW11HT(htc EVO WiMAX)等は俗にROM機と呼ばれる類の機種で、電話番号等の情報が端末そのものに書き込まれています。なのでau ICカード(R-UIMカード)は必要なく、契約時にも付いてきません。ということで、auショップに端末を持ち込んでau ICカードを発行してもらう必要があります。「SIM出し」などとも呼ぶようです。

実際の手続きは特にややこしいこともなく、ISW11Mと別の端末(白ロム)をauショップに持ち込み、「ISW11Mの電話番号をこっちのケータイで使いたい」旨を申し出るだけ。結局のところは「持ち込み機種変更」とほぼ同じ手続き。通常は白ロムのレベル2ロッククリアやau ICカードの発行は料金がかかるサービスのようですが、ROM機と白ロム持ち込みによる「SIM出し」の場合は特に費用はかからないようです。

ISW11M_sim

ということでSIM出しが無事完了し、ジェムアルト製のau ICカード ver.002を受け取ってきました。また、ISW11Mの端末情報画面で確認できる電話番号の欄から元の番号が消えていることが確認できました。持ち込んだ携帯電話の方はEメール無料の「プランEシンプル+EZWINコース」にするか、基本料980円で1時から21時のau宛て通話が無料になるプランZシンプルにでも。でも、なんだかんだでプランEシンプルにして寝かせることになりそうです。

チラ裏。時系列が前後しますが、今回auショップに持ち込むより前にSIMロック解除、rooted、bootloaderアンロック、CWMリカバリ導入、カスタムROM焼きまでやらかしていました。一応、CWMで取得していた初期イメージのバックアップを、持ち込み直前に書き戻したのでau仕様で立ち上がるようにはしてから行きました。ショップでは目の前で2回ほど再起動のほか、端末を繋いでPASCAL MODEの状態での作業だったり、完了後に設定画面を開いて電話番号が消えていることを目視確認して頂いたり。カスタムROMのまま持ち込んだとかいう話をネットで見かけましたが、どうなんでしょう…。
手元に先日届いたXperia ray SO-03C。Android 4.0のアルファ版を試すのもやりたいですが、しばらくはメイン機としてそのまま使うことにしました。ということで、初期設定したところだけ少々メモ。詳細な手順は割愛します。

[1] ソフトウェア更新
手元に届いた状態ではAndroid 2.3.3で、ビルド番号4.0.D.2.61でした。まずはSEUS(SonyEricsson Update Service)を使用してアップデート。
スマートフォン関連 | サポート | ソニー・エリクソン

サイトではXperia SO-01B専用のような書き方をされていますが、気にしなくてよし。実行するとAndroid 2.3.4、ビルド番号4.0.1.C.1.9に更新されました。
 ray2.jpg

SEUSによる更新が正常に終わると、以下のディレクトリに更新ファイルが残ります。
C:\Program Files\Sony Ericsson\Update Service\db\xxxxxxxx\blob_fs\
名前が「FILE_」で始まる3つのファイルのバックアップをどこかに取っておきます。これらからftfファイルを作成すれば、SEUSでも復旧できないような場合にFlashToolを使用して復旧が可能です。今回はとりあえず保留。

ここから下は保証対象外の行為になりますので、自己責任で。
[2] rootの奪取
Android SDKやXperia2011モデルのドライバは当然入っているものとして、以下参照。
Xperia 2011 Easy Rooting Toolkit [v4.0](zergRush Exploit) - xda-developers

Xperia neo等に以前提供された更新版(ビルド番号4.0.2.A.0.62)では既にzergRushと呼ばれている脆弱性は突けないように塞がれたと記憶しています。なのでSO-03Cもダメだろうと思ったのですが、すんなり出来てしまいました。

追記:3月28日に製品アップデートがありました。適用後のビルド番号は4.0.1.C.1.21です。zergRush Exploitはちゃんと塞がれています。
XperiaTM ray SO-03Cの製品アップデート情報|お客様サポート|NTTドコモ

関連:Xperia rayへの公式ICS導入とroot取得

[3] フォントの変更
国内モデルということもあり、既に日本語フォントは入っています。Androidプラットフォーム向けにモトヤから提供されているモトヤLマルベリ3です。一部を除いて国内流通の端末は大体これ。
モトヤ、Androidプラットフォームにフォント2書体を提供 - MdN Design Interactive

モバイル向けを想定して提供されているフォントなので視認性など文句は無いのですが、好みの問題もあるので差し替えておくことにしました。任意のttfファイルを以下に上書きすることで完了。
/system/fonts/MTLmr3m.ttf

[4] AppWidgetPickerの導入
これまた古い話で、代替となるようなより便利な方法があるのかも知りませんが、いつも通り導入。2種類以上のウィジェットを用意しているアプリを、ウィジェット追加時に1行にまとめてくれるアプリです。以下に配置して、パーミッションを644に。
/system/app/AppWidgetPicker.apk
[App] AppWidgetPicker - xda-developers

[5] 通知領域への電源管理機能追加
トグルスイッチや電源管理などと呼ばれる、Notification barを引き下ろしたところに表示される、Wi-FiやGPSのオンオフを切り替える機能。SonyEricssonやMotorolaはこだわりがあるのか、この機能を搭載しないでいます。ウィジェット等でも切替機能は実現できるので特段困るわけではないですが、ある方が個人的には楽で便利。

Statusbar Widget Mod (SWM). Ultra\Ultrans v2b - xda-developers
様々な作者様により多様なバリエーションが出回っているようですが、今回は上のIndiという名のものを使用。元々あるSystemUI.apkに上書きすればOK。念の為、元のファイルはリネームして退避しておくことを推奨。
/system/app/SystemUI.apk

[6] 通知領域のアイコン変更
Notification barに表示されているアイコンですが、Xperia標準のものは黒地に灰色で、何となく見やすくはないような気がします。はっきり見える方が好みなので、以下を使用して差し替え。
UOT Kitchen. Kitchen

アイコンのついでに通知領域の背景イメージやバッテリー表示等も差し替え。以下の2つをアップロードすればよし。
/system/app/SystemUI.apk
/system/framework/framework-res.apk

出来上がったzipファイルはClockWorkModリカバリから適用できます。ファイル差し替えだけなので手動でもできますが、CWMリカバリを導入しておけばバックアップ等も楽になります。
5.0.2.7-nAa-r2 ClockworkMod for Stock Xperia Mini/Pro/Active/Arc - xda-developers

あとは使う予定の無いプリインアプリを消したり、POBox 5.0を入れたり。POBoxは着実に進化していますね。Android用のIMEで一番使いやすいんじゃないかと思うくらい。豊富なスキンがPlayストアで配信されているのも嬉しいです。
screenshot_2012-03_2006.png pobox5.png
先日のエントリー「ドコモオンラインショップでXperia ray SO-03Cを注文した」から約1週間。注文していたXperia rayが到着しました。到着までの間に、条件付とはいえ1980円や4800円という価格で機種変更を受け付けている携帯ショップを見たりもしましたが、まあよし。一時期ドコモオンラインショップでは在庫切れと表示されていましたが、3月24日0時時点でホワイトとピンクの在庫は復活しているようです。
DSC_0400.jpg

まとめてmogamiとコードネームが付けられている2011年モデルのXperiaも、なんだかんだで買うのが3台目だったり。買った順にXperia neo(MT15, hallon)、Xperia mini pro(SK17i, mango)、Xperia ray(ST18, urushi)なので、一応発売時期の順に買っていることにはなっています。arc Sやneo Vなども含めて10機種以上が2011年モデルXperiaとして発売されてきましたが、中身はさほど変わっていないです。2011年春頃の端末もしっかりアップデートされていますし。

もはや新しい機種でも無いのでまともに取り上げるつもりは無いんですが、前から欲しかった端末なので若干テンションが上がっています。3インチ液晶のXperia miniやXperia mini proはHVGA(480×320)ですが、3.3インチとコンパクトに収めながらも、4.2インチのXperia arcや3.7インチのXperia neoと同じFWVGA(854×480)を採用していたり、100gと非常に軽い点も嬉しいところです。おサイフ無い、ワンセグ無い、赤外線無いとかそんなのは知りません。

ソニー・エリクソン、女性向けをアピールしたXperia ray発表会 - ケータイWatch
「Xperia ray」が狙う女性向けスマートフォン市場 - 日経トレンディネット
これは小さい! 女性向けの「Xperia ray」を男視点で見た - ASCII.jp

ちょっと恣意的なリンクの貼り方ですが、発表にせよ報道にせよ店舗での売り方にせよ、本当に「女性向け」「女子向け」アピールに偏っていて、いやいやいや…という気持ちを抱えていました。このコンパクトさの前に女とか男とか関係ないです。小さいボディに機能が凝縮された感じがガジェット好き(の一部)にはたまらないと思うんですよね。大きさを除けば、先のarcやneoと機能的にはほとんど変わらないんですもの、この小ささで(しつこい)。

Xperia neoやXperia mini proでやったことの繰り返しになりそうですが、せっかく買ったので何かメモ書き程度にあと2回くらいは何か書くつもり。開発中のAndroid 4.0公式イメージの配布等もされているので、遊べる端末だと思います。

関連リンク:
Xperia ray | ソニーエリクソン
Xperia ray | Sony Smartphones (UK)